心身一如
こんにちは!あちこちに紫陽花が綺麗に咲くのを目にするようになりました。
ある方から漢方(東洋医学)の考え方はヨーガととてもよく似ているから漢方の講座を受講したらいかがですか?と勧められ、有難く受講させて頂こう!と、今年度/令和5年4月~令和6年3月まで、1年間かけて計12回の講習受講申し込みしまして、現在、漢方未病養生塾第1期生として講座受講中です。今2回の講座を修了したところで、受講して漢方医学の考え方は本当にヨーガの考え方と似ていて、興味深く、自分のこれからの人生にも大変有益な時間にしていけそうだと、頑張ってすべて受講できるように調整していこうと思ってます。
講座での内容を時々こちらで紹介したいなと思いまして、今日は「心身一如(しんしんいちにょ)」という言葉を紹介したいと思います。
心身一如とは、心と体は一つのものであり、精神症状と身体症状を分けることはできないという考え方です。心と体は一つ、心と体は繋がっているということで、まさにヨーガの考え方そのものです。漢方は心身一如の医学だそうで、未病状態=治る力が発揮されてない状態を改善することだそうです。私たちの身体の細胞(60兆個もあるそうです)の一つ一つが力を発揮できることによって、治る力が引き出されるようになるそうです。細胞の力が発揮されるためには、『気』エネルギーやパワーが必要で、心の力不可欠であり、身体の力(抵抗力、筋力、消化力、吸収力・・)も不可欠です。
ヨーガはもともと「繋げる」という意味があると養成時代学びました。心と体を繋げる、私たちの日常はすべきことに追われて過ぎていくので、心と体はバラバラになってしまう状況が起きてしまいます。ヨーガをすることで、ヨーガの時間だけでもその時その瞬間の自分の心と身体を自分自身が感じ、心と身体を合わせていく、繋げていくのです。合掌も相反するものを一つにする意味があります、呼吸も心と身体を合わせていく効果があります。
まさに自分自身を心身一如の状態に整えていくことがヨーガであると改めて感じます。
心も身体も不安定な出来事も多々起きるのが人生です。
都度自分自身で整えたいですね。
6月もぜひヨーガで共に精進いたしましょう、ご予約お待ちしております。
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